よさこいまつり2006-2008
よさこいまつり
毎年8月9日(前夜祭)、10日・11日(本番)、12日(全国大会・後夜祭)に高知市の中心部で開催される夏祭り。数十人~最大150人の踊り子で構成されるチームが約200、踊り子の総数は約2万人で観客数は約100万人を数える。地方車(じかたしゃ)と呼ばれるトラックに飾り付けをした車の先導で市内十数か所の競演場・演舞場で踊りを披露する。「よさこい鳴子踊り」の曲をベースにした音楽を使用することと手に鳴子を持って踊ることくらいが決まっているだけで非常に自由度が高く、衣装や曲のアレンジ、振り付けなどはすべて各チームが趣向をこらしたオリジナルとなる。もともとは昭和29年に商工会議所が始めたお祭りだが、約50数年の歴史の中、関係者の努力及び町ぐるみの協力などもあったのだろうこの種の祭りとしては驚くべき高みにまで到達している印象だ。ここ10数年で全国百数十ヶ所に爆発的によさこいが拡大したことからもこのお祭りのすばらしさが伝わってくる。